「柿と白かびチーズのタルティーヌ」



焼いた果物と溶けたチーズの組み合わせは最高。


柿が出回ってくると今が秋なのだなあと実感させられますね。
熟れてくると深みを増していく橙の色や、しっとりとした艶のある皮の質感
少し乾燥してくすんだ緑の葉まで、とても美しい果物だと思います。

そのまま食べるのも美味ですが、火を通した柿も良いものです。
果肉は柔らかくとろけ、蜜が自然のとろみを生み出します。
熱々も良いですが、常温なるまで待つと甘味をより強く感じられるように。
そんな焼いた柿をちょっと洒落たタルティーヌにしてみました。

パンは、ワインのお供にするならば、カンパーニュのような
生地がみっちりと詰まって、少し酸味を感じられる物が合うでしょうか。
朝にコーヒーといただくならば、食パンで良いでしょう。


柿を剥く。
ボウルの中で柿、オリーブ油、砂糖、塩ひとつまみを和えておく。
フライパンで表面に美味しそうな焦げ目がつくまで焼く。あまり動かしすぎない。

パンの上にバターを塗り、焼いた柿とブリーチーズをのせる。
トースターでパンがカリっとするまで焼く。

最後に、お好みでバルサミコソースや蜂蜜、胡桃、黒胡椒を散らす。

〈材料メモ〉
柿、オリーブ油、塩、砂糖、パン(カンパーニュ)
ブリー(白カビのチーズ)、黒胡椒、バルサミコソース



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