「カリフラワーの真っ白いタリアテッレ」
飾り気の無い、真っ白いパスタ
ついこの前まで、暑い夏の日に食べたいさっぱりとした料理ばかり考えていたのに
少し涼しくなってくると、急にまったりとした味が食べたくなる。
寒い時期が近づくにつれ、みずみずしく、濃い味になるカリフラワー。
なんとなく「真っ白なパスタ」が作ってみたかった。
カリフラワーを丸々一個使ったソースは見た目よりも
ずっとふんわりと軽い口当たりで、たっぷり贅沢に使っても重たくならない。
合わせたのは太く平たいパスタ、タリアテッレ。
手際よく乳化させて、麺の1本1本にしっかりとソースを絡ませるのがポイント。
カリフラワー由来の自然の甘味が噛み締めるたびに感じられるはず。
パスタソースをつくる。
玉ねぎはみじん切り、カリフラワーも細かく刻んでおく。
一部は飾り用に、極薄くスライスし水につけておく。
フライパンにオリーブ油を熱し、玉ねぎを焦げ付かないように炒める。
透き通ってきた所でカリフラワーと塩を加えてしばらく炒める。
牛乳、バター、オレガノを加えてしばらく煮込む。
カリフラワーがくたくたになってきたら、火を止め、粗熱をとる。
フードプロセッサーでふわふわになるまで撹拌し、塩味を整える。
コクが足りないように感じたら、お好みで生クリームを加える。
大きめの鍋に、たっぷりめの塩でタリアテッレを茹でる。
茹で汁をとっておき、規定の時間より1分短くざるにとる。
パスタソース、タリアテッレ、茹で汁(少量)をフライパンで
手際よくしっかりと絡ませる。 あおる、もしくはトングで掻き回す。
器に盛りつける。
飾り用のカリフラワーを散らす。
〈材料メモ〉
カリフラワー、玉ねぎ、オリーブ油、塩、黒胡椒、オレガノ
牛乳、バター、生クリーム(お好みで)、タリアテッレ
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