「まぐろの血合いのコンフィ 柑橘サラダ仕立て」



ほろほろと口の中で崩れるコンフィをさっぱりサラダに。


オリーブ油で低温調理されたまぐろは、しっとりと柔らかい。
旨味を凝縮したオイルが、柑橘の瑞々しい果汁と混ざり合って
ドレッシング要らずの美味しいサラダになります。 
 
コンフィ単品だと赤ワインを合わせたくなりますが、
サラダ仕立てにすることで、スパークリングにもぴったりな
初夏らしい前菜の一皿になると思います。


・・・・・・・・・まぐろの血合いコンフィ・・・・・・・・・

コンフィには鍋は使わず炊飯器の保温機能を利用しています。
ジップロック袋と組み合わせて利用し、省オリーブ油、温度管理の手間を省いています。 

ジップロック袋に血を洗ったまぐろ、にんにく、
お好みのスパイス・ハーブ類、塩、少量の醤油を入れ
その上からオリーブ油を血合いが半分浸る程注ぐ。
空気を抜きながらジップロックをしっかりと閉じる。

炊飯器の釜に80〜90℃のお湯を注ぐ。
釜の中に密封したジップロック袋をゆっくりと入れ、保温機能で2時間以上放置する。 
湯から取り出し、常温または冷蔵庫で寝かせる。
塩味などを調整する。

※袋を入れると温度が下がるため初めに注ぐ温度を高くしています。65〜75℃を狙う。
 ※ジップロック袋は、耐熱温度などを確認してください。 安価で薄い場合、袋が破れる可能性があります。

・・・・・・・・・サラダ・・・・・・・・・

ボウルに乱切りにした柑橘類、コリアンダー、ミント、ベビーリーフを用意する。
「まぐろの血合いのコンフィ」を大きめに切り、ボウルの中でさっくりと和える。
塩、胡椒、ナンプラー、必要であれば砂糖とワインビネガーで味を整える。


〈材料メモ〉
まぐろ血合い、にんにく、コリアンダーシード、ディル
オリーブ油、塩、胡椒、醤油、ナンプラー、ワインビネガー
オレンジ、グレープフルーツ、ベビーリーフ、パクチー、ミント


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