「粒の残った豆のカレー ミントの香り」



滋味、うまい。
 


 肉や魚のメインの合間にちょっと一息によし、
いつもの晩ご飯のメインの一皿でも。
もったりしがちな豆のカレーには爽やかなミントも相性が良い。
今回は南インドのスパイス使いです。

煮くずれやすいレンズ豆と、煮くずれにくいトゥール・ダール。
2種類の特徴の異なる豆を組み合わせることで
とろりとしたポタージュと、ぷちぷちとした粒つぶ、
豆の持つ2種類の食感を同時に味わえるようにしました。

作り方は至ってシンプル。
2種類の豆を鍋でひたすら煮ます。
レンズ豆の方が煮崩れたところでホールスパイス以外を加える。
ミントはお好みの量を細かくみじん切りに。
パウダースパイスは1種類ずつ、都度かき混ぜること。
ターメリックは無理に入れなくていいと思っています。

最後にホールスパイスをテンパリングし、バターを加える。
ミントを添える。


〈材料メモ〉
マスル・ダール(乾燥挽き割りレンズ豆)、トゥール・ダール、にんにく、
生姜、ミント、生クリーム(お好みで)、バター(ギー)
チリ(パウダー)、黒マスダードシード(ホール)、メティシード(ホール)、
ヒング(パウダー)、フレッシュカレーリーフ



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