「牛ハツのステーキ」



赤身好きにはたまらない、味と食感。




牛ハツ、つまり牛の心臓です。
この美味しさは、尊敬している料理上手な人に教えてもらいました。

スライスされたものは、極稀にスーパーで見かけますが
大きな塊ごと豪快に焼くのがおすすめです。
精肉と比べると非常に安価。
たまにビストロなんかですごい値段がつけられいて驚きます。

ハツの周りについた硬質の脂や細かな筋は丁寧にトリミングし、
目安として重力の2%塩を馴染ませ、好みのハーブと共に一晩寝かせる。
タイムやローズマリーなど、肉料理と相性が良い物を。

熱した分厚めのフライパンにオリーブ油をひき、
にんにくを叩き割ったものとハーブを放り込む。
火を付けて、香りを油に移していきます。

フライパンが熱くなったところで、常温にならしたハツのブロックを焼きます。
火加減は強火にしない。ホイルを被せて満遍なく、ゆっくりと。
頃合いを見て火を止めたら、ホイルで包みこみ最低5分以上は休ませる。

好きな切り方で切り分け、皿に盛り付ける。
付け合わせにオススメなのはカイワレやクレソン。
パクチーを混ぜ込んでも。

塩だけでも美味いですが、わさび醤油や西洋ワサビ、マスタードなども。
今回はヨーグルトディップとカイワレを添えて。


〈材料メモ〉
牛ハツ、美味い塩、美味いオリーブ油
にんにく、生姜、カイワレ、水切りヨーグルト





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