「洋風炙りしめさば」



炙りしめさば、思っていたよりずっと簡単だった。


米酢のかわりに白ワインビネガーを使ったしめさば。
ひと手間加えて、マリナードに漬ける前にバーナーで炙ってみました。

炙るときは、一気に皮目に焦げ目をつけて素早く冷水にとる。
放って置くと余熱で普通のさばの塩焼きになります。 

密封できる袋に炙ったさばとマリナードを加えて
冷蔵庫で一晩寝かせます。翌日にはもうできあがり。
翌日の時点で味見をし、万が一漬かり過ぎなようであれば
マリナードは避けちゃう。

水に晒した玉ねぎのスライスの上にしめさばを並べ
その上に、刻んだ大葉にレモン、最後に煎った白ごまをぱらり。
さばの旨味が溶けこんでいるマリナードは生臭さが気にならなければ
ドレッシングとして少量使っても良いですが、
何もかけずとも、〆めたさばと一緒に食べれば美味しいです。

今回は見栄えのためにアーリーレッドを使っています。
春は生食に適した新玉ねぎをたっぷり使っても。

上に載せた大葉ですが、洋風を突き通すなら
フレッシュのディルに代用してください。白ごまの代わりには粗挽きの黒胡椒など。

〈材料メモ〉
生さば、白ワインビネガー、オリーブ油、塩、ナンプラー、
砂糖、玉ねぎ、レモン、大葉、白ごま


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